庭先にパーゴラを設計・工事した施工事例【札幌市手稲区】

札幌市手稲区のお客様から「庭にパーゴラを作ってほしい」というご依頼がありました。

こちらはリピーターのお客様で、数年前から「ちいさなリフォームハウスの橋本さんに作ってほしい」と依頼されていたものです。

しかし、ちいさなリフォームハウスはリフォーム・リノベーションを手掛ける会社で室内専門です。なので、庭はやったことがありません。

先延ばしにしていたのですが、ある日お客様に、「橋本さんにどうしても作ってほしい」と言われたので、制作しました。

結果的に、「最高!イメージ通り!」とお客様におっしゃってもらったので、その施工の様子を紹介します。

目次

施工前 パーゴラを設置する前の庭の状態

こちらが札幌市手稲区の庭にパーゴラを設置する前の様子です。

そもそも、施工依頼された時に、私はパーゴラが何かわからなかったので、依頼された「パーゴラ」という建築用語を調べるところから始めました。

調べたところ、パーゴラとは住宅の軒先や庭に設けるつる性の植物を絡ませる木材などで組んだ棚のことです。

庭に日陰を作って、ティータイムをしたり、ガーデニングで立体的な景観を楽しめるものですね。

日本では、鬼滅の刃に出てくる藤棚を想像してもらうのが一番早いと思います。

お客様は庭にパーゴラを作って、バラを絡ませたかったそうです。

パーゴラの意味がわかれば、あとは打ち合わせ、図面と資材準備、工事という手順で進められます。

お客様のリクエストをお聞きしたところ、大まかに3つの注文がありました。

  • 道路に面している部分を見えなくしたい
  • オシャレに部屋っぽいパーゴラがいい
  • 壁面を鎧張りにしてほしい

ちいさなリフォームハウスの橋本は図面制作ができるので、パーゴラの図面を設計しました。

いつもと違うのは、今回の工事が庭の土をいじるので、外構工事業者さんに工事を依頼しないといけません。

外構工事業者さんへ手配を済ませると、いよいよ工事の当日がやってきました。

パーゴラの工事中の様子

外構工事業者の作業風景

パーゴラを支える支柱の溝

こちらは外構工事業者の方に依頼して、パーゴラを設置する溝を作ってもらっているところです。

やはり専門業者さんにお願いするのが一番ですね。

パーゴラの壁と窓を作る様子

パーゴラの支柱部分が完成したので、次の作業は壁を作ることです。

ここからはちいさなリフォームハウスの2名で、左右に分かれて鎧張りをしていきます。

窓は丸鋸(まるのこ)でくり抜いた所にはめていきます。

お客様の選ばれた窓は、非常にセンスが良くて、お庭に映えてました。

お客様に少しお手伝いいただいた様子です。

鎧張りと言って、「段々に取り付けたい」のがお客様のご希望です。

最後にレンガを下に敷き詰めて、パーゴラの工事が完成しました。

施工後のパーゴラと庭と花壇

工事完了後にできた様子がこちらです。

打ち合わせでのリクエストの通り、外からはパーゴラの中が見えない作りになりました。

中の様子はこちらです。

手前に見えるのが、お客さまの希望でつけた鉄柵です。

お客様が、「この鉄柵を絶対につけてほしい」と言われたので、リクエストにお応えしてつけました。

こちらのお客さまはセンスが非常に良く、頼まれたものをつけると、非常に雰囲気に合っているんですね。

ありがとうございました。

最後に

パーゴラの最終完成形(壁の鎧張りがL字型になっています)

今回は、初めてパーゴラを施工させていただいたのですが、お客さまから「最高!イメージ通り!」とおっしゃっていただきました。

「ちいさなリフォームハウスさんにずっと仕事を頼みたい」と言われたので、本当にやってよかったです。

お客さまから、「なかなかイメージ通りの工事をしてくれる人がいないので、イメージ通りの仕事をやってもらって助かるわ」と言ってもらいました。

きちんと打ち合わせをして、お客さまのやりたいことを聞き出せたので、今回の結果につながったと思います。

個人的には、外構工事が初めてだったので、難しさはあるけど、達成感はありました。

後日、お客さまから、「息子の奥さんが出来栄えにびっくりして、インスタグラムにパーゴラの写真を載せたの」と言ってもらえたのも印象的でした。

ちいさなリフォームハウスでは、お客さまの「こんなリフォームにしてほしい」という提案をお聞きし、実現できるように施工させていただいてます。

何かあればご相談ください。

◆この工事(各職人さん)は、外構工事屋さん3名、ちいさなリフォームハウスの2名で工事をさせていただきました。

施工日:2022年9月 約7日間 場所:札幌市手稲区

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