北広島市のお客さまから「玄関の交換工事をしてほしい」というご依頼がありました。
こちらのお宅のお客さまの悩みは「家の玄関がとても寒い」ので、ずっと悩んでいたそうです。
最新の住宅メーカーの商品は断熱性能も高く、取り換えれば寒さで悩むこともなくなります。
いつもは札幌市内を中心にリフォームしています。
しかし、今回は私の友人のご実家からの依頼だったので、今回は北広島で施工させていただきました。
施工前の寒かった扉の状態
こちらが北広島市のご自宅の玄関です。
お客さまは、玄関がずっと寒くて悩んでいたそうです。寒さはどれくらいだったかというと、玄関先に冷蔵庫に入りきらないものを置いても、食材が傷まないくらい寒かったとのこと。
今回は、「断熱性のある玄関扉にしたい」とのことで、私の友達のお父さまから依頼が来ました。
打ち合わせの時点でお聞きしたのが、「扉の窓の形（欄間・らんま）をどうするか？」です。
玄関ドアには、欄間といって上の部分に窓があるタイプとないタイプがあります。
欄間（らんま）をつけると玄関側は明るくなり、つけないと暗くなるけど、扉に重厚感が出るのです。
お客さまは、「重厚感の出る扉がいい」とおっしゃられたので、今回は欄間（らんま）のない扉を一緒に打ち合わせで選びました。
玄関扉のリフォームと合わせて提案したポストの改修
今回、打ち合わせの時点で提案したのが、扉のポストの改修です。
お客さまに、「この際だから玄関につけるポストを大きいものにしませんか？」と提案しました。
私の経験上、一戸建てのお宅は玄関のポストで悩むからです。
一戸建ての備え付けのポストは収納スペースが小さく、床にハガキやチラシが落ちてしまいます。
さらに、北海道の冬は湿気でベチャベチャになるので、「一戸建ての玄関ポストこそ、しっかりと収納できるものにしたほうがいい」のが私の持論なんです。
確実にしまえるポストは約7,000円くらいで購入できます。
ちいさなリフォームハウスは、お客さまがこれから住んで悩むことに対して、先回りして提案させていただています。
お客さまにも納得いただいたので、今回は玄関扉のリフォームと玄関ポストの改修、インターフォンの取り替えの3点で工事をしました。
施工後の扉の様子
工事完了後にできた様子がこちらです。
前の玄関扉は白くて清潔感がありますが、打って変わって施工後の玄関扉は重厚感があります。
お客さまらからも、「いやー、変えてよかった！言われた通り暗いけど、暖かいね！」と喜んでいただきました。
また、前の白い玄関扉は小さなポストでしたが、リフォーム後はしっかりとしたポスト受けになって、確実に郵便受けに入ります。
「確実に入るんだね。感心したよ！」
と喜んでいただきました。
インターフォンの取り替えの様子
施工前は受話器式のインターホンでした。
昔ながらのタイプですね。しかし、これでは顔が見えないので不安です。
こちらも打ち合わせの段階で、「玄関扉をリフォームするので、新しいインターフォンに変えますか？」と提案させていただきました。
お客さまからは、「防犯上、モニターで見たいので、液晶モニターのついたタイプがいいな」と言われたので、そちらを発注しました。
こちらはちいさなリフォームハウスの菊地健文が工事している様子です。
ちいさなリフォームハウスでは2名でいろんな工事に対応できます。
工事が終わると、「替えてよかった！留守電機能もついてるし、いいね。これを機に全て変えてよかったよ」とお客さまから喜んでいただきました。
最後に
今回は、玄関扉を交換するというお客さまのご要望でした。
それに加えて、玄関ポストを大きいものに取り付ける提案をさせていただいたり、インターフォンの液晶モニターにする提案をさせていただきました。
どちらも喜んでいただけて本当によかったです。
お客さんの喜んでいただいた反応は、ちいさなリフォームハウスでいろんな工事をしてきたり、新卒後に建築事務所で400枚以上の図面を書いた自分の経験から出てるものです。
私が打ち合わせでしっかりと悩みをお聞きするのを大事にしています。それは経験をもとに私のノウハウを提供したいからです。
ちいさなリフォームハウスでは、お客さまの「こんなリフォームにしてほしい」という提案だけでなく、リフォーム業者目線で「こんなものがあったらお客さまに便利では？」という施工も提案させていただいてます。
何かあればご相談ください。
◆この工事は、菊地2名、サッシ2名にて工事をさせていただきました。
施工日：2019年8月5日 場所：北広島市
