札幌市手稲区のお客様から子供部屋をリフォームしたいというご依頼がありました。
結婚して家を出て行ったお子さんのお部屋です。
よくある例では物を押し込んで、自然と収納部屋として使う方も多いと思います。
しかし、もともと子供部屋として使っていた場所なので、充分な収納スペースがありません。
今回のご依頼は、「子供部屋をきちんとした収納部屋にリフォームにしたい」とのこと。
リフォームさせていただきました。
施工前の子供部屋の状態
子供部屋として使われてた部屋を確認してみると、物が雑然とたくさん積まれています。
本来はそこに収納スペースがあれば、そこにちゃんとしまうことができるはず。
しかし、息子さんの独立前は子供部屋として使われていました。
タンスの上に布団が置かれていたり、靴の箱が積まれているのがわかりますね。
もし子供部屋をリフォームしてクローゼットなどを設置すれば、そこに布団や靴箱を入れることができます。
なので、お客さまに図面を私が書いて提案させていただきました。
【図面制作】施工前に作った子供部屋の図面起こしと改修後の図面
よく図面について、「何のためにあるんですか?」とお客さまに聞かれるのですが、図面はプラモデルの取扱説明書だと考えてください。
プラモデルには途中組み立て図と完成予想図があります。
図面も現在の子供部屋の様子とリフォーム後につける押入や引き出しを絵に描くのです。
図面を見ると押入やカウンターなどを書いてあるのがわかると思います。
リフォームは大工さんや設備屋さんとの共同作業です。
しっかりとリフォーム業者であるちいさなリフォームハウスが図面を書くことで、大工さんや設備屋さんが間違えずに作業できるんです。
【打ち合わせ】決めたリフォーム後の収納部屋の材料
打ち合わせで図面制作を進めつつ、同時並行でお客様からイメージを聞きました。
独立した子供部屋の使い道で、収納部屋にしたいとのことです。
クロス(壁紙)、引き出し、クローゼット、取手の形など、カタログを見ながら選んでいただきました。
【工事中】独立した子供の部屋を収納部屋にする様子
この工事は計5人で行いました。
大工1名、電気2名、クロス1名、ちいさなリフォームハウスの2名です。
【完成後】子供部屋から収納部屋にリフォーム完了
工事完了後にできた様子がこちらです。
独立された息子さんの部屋は無事に収納部屋にリフォームできました。
お客様の要望でクローゼットを開けると、青いクロス(壁紙)を貼って、さわやかに見せています。
上の照明がスタジオっぽいですね。
リフォームで子供部屋もここまで自分の思い通りにできます。
◆この工事(各職人さん)は、大工1名、電気2名、クロス1名、ちいさなリフォームハウス2名にて工事をさせていただきました。
施工日:2020年11月24日~11月27日 約4日間 場所:手稲区