玄関先に風除室を作った施工事例【札幌市清田区】

札幌市清田区のお客様から風除室を設置したいというご依頼がありました。

自宅の玄関先のコンクリートアーチが邪魔をして工事しずらく、風除室設置の依頼をしたけれど、どこの業者さんにも断られたそうです。

こちらのお客様は以前ちいさなリフォームハウスに他の工事を依頼していただき、ある時に「風除室の工事をしたいけど、どこの業者にも断られて困っているの」と相談を受けたのがキッカケです。

ちいさなリフォームハウスと取引のある信頼できる業者さんに相談したところ、「難しいけれど、やってみます!」と言ってもらえたので、ちいさなリフォームハウスで風除室の工事を引き受けさせていただきました。

目次

風除室の施工前の玄関前の状態

こちらが札幌市清田区の玄関前です。

こちらのお客さまはちいさなリフォームハウスのリピーターで、最初に壁のコーキング交換させていただきました。壁面の溝のゴムが劣化していて、その修理をしたのが最初です。

外壁コーキング、網戸の設置、介護保険を使った室内の手すり設置をして、4件目の工事で風除室をつけてほしいと相談されました。

あちこち風除室をお願いましたが、自宅の玄関上のコンクリートのアーチが邪魔をして工事がしずらく、どこの業者さんにも断られたそうです。

玄関ドアのパッキン(ゴム)も劣化していて、雨水が玄関に入っていました。

玄関ドアを交換すると50万円ほどかかります。でも、風除室をつけても50万円の工事なので、それなら風除室をつけたいとのことでした。

お客さんが訪ねてきても、ひさしがないから、雨に濡れてしまうし、宅配の荷物も玄関先に置きたいからです。

風除室をつければ、除雪のスコップやスノーダンプも入れられるので、北海道の冬の雪かきが便利になります。

お客さまがいろんなリフォーム業者に断られた工事でしたが、ちいさなリフォームハウスが取引しているサッシ屋さんは腕が良かったので、相談をしてみました。

見てもらったところ、「うわー、難しい!でもやります!」と言ってくれたので、引き受けて工事を開始しました。

工事中の様子

工事中はこんな様子です。

ちいさなリフォームハウスの仕事は現場監督とサッシ屋さんのお手伝い

サッシ屋さんの手伝いをしている様子

今回の風除室の設置は、ちいさなリフォームハウスとサッシ屋さんで2日間かけてやった仕事でした。

お客様としては、「サッシ屋さんだけに頼めばいいんじゃない?」と思うかもしれません。

でも、これは住宅ハウスメーカーの営業マンと工事業者の関係に似ています。

ちいさなリフォームハウス側の仕事は、お客様の打ち合わせとサッシ屋さんのサポート、現場監督です。

住宅ハウスメーカーも営業マンがお客様と打ち合わせして、下請けの業者さんに指示を出して現場監督するのが仕事です。

ちいさなリフォームハウスが工事の通訳として入ることで、お客様の思い通りのイメージを職人さんに伝えられるんです。

お客様側も、「職人さんはガタイがいいので印象が怖く、いい人なんだけど気軽には頼みづらい」と悩んでいる話もよく聞きます。

その不安を解消するために、ちいさなリフォームハウスや住宅メーカーの営業マンがいると考えてもらえるとわかりやすいのではないでしょうか?

また、ちいさなリフォームハウスの人間が現場で手伝うことで、サッシ屋さんも忘れがちな作業も丁寧に確実にやってくれます。

建築業界では良くあることなんですが、現場監督がいないと、職人さんが作業を忘れることがあります。

工事が終わった後にお客さんから、「ここの工事忘れてたよ!」と指摘され、後日に職人さんが追加工事するのは建築業界ではよくあることです。

ちいさなリフォームハウスは今回の風除室の設置をするために、サッシ屋さんと一緒に二日間現場に行きました。

(大手の住宅メーカー営業さんは、朝だけ顔を出して、丸一日中いることは少ないです)

ちいさなリフォームハウスは職人さんの作業をサポートして、信頼関係を作ることで、お客さまに丁寧で確実な仕事を提供することを心がけています。

施工後の風除室の付いた玄関の様子

工事完了後にできた様子がこちらです。

風除室ができる前では、「玄関先に来客される方が雨や雪に濡れて可哀想」という悩みをお客様は抱えていたそうです。

でも風除室がついたことで、来客者が雨や雪に濡れなくて済むので、安心してできるようになったと言われました。

満面の笑みで「良かった、良かった」と言っていただいたのが印象的でした。

工事前は雨水が玄関の扉の上からポタポタと落ちてきた状態でした、その悩みが風除室がついてからなくなったそうです。

小さい除雪機も入れられるし、やはり北海道の冬は風除室があると便利ですね。

最後に

今回の風除室の設置は、他の業者が断っているイレギュラーな内容だったので、正直しっかりとできるか不安なところもありました。

しかし、ちゃんと施工できてよかったです。

ちいさなリフォームハウスの女性の菊地は、職人さんのモチベーションを維持するためにいろいろと気遣いを現場でしてきました。

たとえば、脚立の移動や周りのゴミ清掃、下に置いてある工具を取るなどです。

腕の良い職人さんとの信頼関係とモチベーションを維持する気遣いで、無事に工事完了したのはお客さまのためにも本当に良かったと一安心しています。

ちいさなリフォームハウスでは、お客さまの「こんなリフォームにしてほしい」という提案だけでなく、リフォーム業者目線で「こんなものがあったらお客さまに便利では?」という施工も提案させていただいてます。

風除室の新設・リフォームしたい時は、ちいさなリフォームハウスまでお問合せください。

◆この工事(各職人さん)は、サッシ1名、ちいさなリフォームハウス菊地2名で工事をさせていただきました。

施工日:2022年10月1日〜2日 約2日間 場所:札幌市清田区

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