アコーディオンカーテンをリフォームした施工事例【札幌市豊平区】

札幌市豊平区のお客様から「アコーディオンカーテンを交換したい」というご依頼がありました。

ちいさなリフォームハウスのホームページを見て、問い合わせていただいたそうです。

今回は、ちいさなリフォームハウスの2名でリフォームを行いました。なので、本当に私たちの普段やっているリフォームの様子をそのまま紹介します。

カメラマンさんに、打ち合わせからリフォームの様子まで撮っていただきました。

目次

アコーディオンカーテンリフォームの打ち合わせ・契約

アコーディオンカーテンの打ち合わせは4回です。このような流れで打ち合わせをさせていただきました。

  1. 今のアコーディオンカーテンを使った不満・悩みのヒアリング
  2. カタログを持っていき、アコーディオンカーテン選び
  3. サイズチェック(スケール測定)
  4. 契約

1. 今のアコーディオンカーテンを使った不満・悩みのヒアリング

打ち合わせの様子

最初の打ち合わせはお客様のご自宅にご挨拶にうかがいます。

お客様にリフォームする場所の不満と悩みを聞きして、お客様の理想のリフォームを聞かせていただきます。

写真では3人が映っていますが、通常はちいさなリフォームハウスの代表が一人で打ち合わせに出向くのが特長です。

単身で住んでいる女性も多いので、リフォーム業者も女性のほうが安心してもらえると言ってもらえます。

2. アコーディオンカーテンの仕様やカタログの取り決め

アコーディオンカーテンのカタログを見ている様子
アコーディオンカーテンのカタログを見ている様子

2回目以降は、リフォームする場所の具体的な打ち合わせに入ります。

ちいさなリフォームハウスで心がけているのは、お客様に楽しいと感じてもらうリフォームです。

リフォーム業者の男性営業マンや大工さんは、カタログだけを置いていき、お客さまはどれを選べばいいのか途方に暮れてしまったという声を何度も聞きます。

それでは、お客さまがせっかくのお金をかけて行うリフォームが、大変で嫌な思い出になってしまいます。

ちいさなリフォームハウスでは、お客さまに自分の家に合うワクワクしたリフォーム用品を選ぶのに専念していただいてます。

お客様が、専門家に聞かないとわからない部分をサポートするのがちいさなリフォームハウスの役割です。

カタログでのアコーディオンカーテンの選びと気をつけたこと

今回は、私は打ち合わせの段階で、アコーディオンカーテンのカタログを2つ持っていきました。

TOSOさんとタチカワさんのカタログです。どちらもアコーディオンカーテンを扱っているメーカーで、ホームセンターでは注文できません。

ちいさなリフォームハウスとして心がけているのは、カタログを2冊ずつ注文して、事前に読み込んでいくことです。

1冊はお客さんにお渡しし、もう1冊は自分で読み込んで、ふせんを貼ります。理由は、打ち合わせの時にお客さまに合うものを提案するためです。

実際に取り寄せたインディゴ色のアコーディオンカーテン
実際に取り寄せたインディゴ色のアコーディオンカーテン

今回、お客さまは「インディゴの色が好きなんだけど、果たして自分の家の居間に青っぽい色は合うんだろうか?」と悩まれていました。

そこで私が調べて提案したのは、タチカワさんのリバーシブルアコーディオンカーテンです。

タチカワのリバーシブルアコーディオンカーテン(両サイドで色が違う)
タチカワのリバーシブルアコーディオンカーテン(両サイドで色が違う)

タチカワさんだけはリバーシブルのアコーディオンカーテンを取り扱っています。

実際に取り寄せて取り付けてみて、インディゴの色が居間に合うなら居間にインディゴカラーを持ってくる。居間に合わないならもう一面のクラウドベージュを居間に持ってきて、キッチン側にインディゴカラーにしたらどうでしょう?」

と提案しました。

お客さまからは、「それはいいわね。ぜひやってほしいわ!」と喜んでいただきました。

3. サイズチェック(スケール測定)

ダブルチェックをする様子
ダブルチェックをする様子

注文するものも決まったので、取手の高さの調整や最終打ち合わせします。

こちらは3回目以降になることが多いです。

ちいさなリフォームハウスの2名で採寸します。

2人で行う理由は、ダブルチェックをするためです。人間は誰しも1人では間違える可能性があるので、2人で慎重に行う必要があります。

また、使っていたアコーディオンカーテンは取手の位置も使いづらい場所にあったので、お客さまの持ちやすい高さを測り直しました。

お客さまと話し合って、使いやすい高さを探します。

4. 契約

お客様のご希望するリフォームの仕様金額が決まったら、ご契約です。

最短だと3回目の打ち合わせ時です。

契約を結んだら、アコーディオンカーテンを発注。届いた2週間後に施工を行いました。

アコーディオンカーテンをリフォームしてる工事中の様子

8時30分 作業開始

午前8時半にチャイムを鳴らし、いよいよリフォーム開始です。

養生するためにブルーシートを引き、テーブルの上には透明なシートをかぶせます。

9時 壁のビス外しと穴埋め

準備ができたら、壁のビスを外します。

ちいさなリフォームハウスは2人でやっているので、「漫才のような掛け合いをしながらやっているね」とよく言われます(苦笑)

ビス外しができたものの、どうしても穴が残ってしまいます。

そこで活躍するのが爪楊枝です。

穴に入れて、やすりをかけると、穴が埋まって目立たなくなるんですね。

9時半 古いアコーディオンカーテン外し

ちいさなリフォームハウスの菊地が穴埋めしている途中、橋本は古いアコーディオンカーテンをまとめていました。

このように外してしまいます。

古いものは後で処分するために、玄関に出していきました。

大きいほうのアコーディオンカーテンは2人で外します。

この二人での小回りの効く作業が、ちいさなリフォームハウスらしいリフォームです。

9時45分 柱の穴埋めのヤスリがけと塗装

柱に爪楊枝を刺した部分をヤスリをかけていきます。

金具のあった場所は色が薄いので合わないので、木部保護ペイントを塗っていくのです。

ちいさなリフォームハウスの菊地は、塗装屋さんの息子で実家の塗装店で2年間下積みをやっていました。

下手な塗装屋さんよりも上手いんです。

もし、塗装屋さん呼んだら3万円くらい取られるけれど、塗装の上手さはまちまちです。

しかし、ちいさなリフォームハウスの菊地は、几帳面な性格もあり、丁寧に仕事をします。

こちらが塗装後の柱です。

よく見ると、後から塗ったように見えますが、一瞬見ただけでは差が分かりません。

10時30分 アコーディオンカーテンレールの取り付けとリバーシブルの柄の確認

柱の作業を完成させたら、アコーディオンカーテンレールの取り付けとリバーシブルの柄の確認をしました。

長さを測って、アコーディオンカーテンレールを入れ、2人で取り付けていきます。

このあたりはちいさなリフォームハウス二人の共同作業です。

橋本(女性)

持ち上げて!

という橋本の声に合わせて、ピッタリと合わせていきます。

お客様

んー、素晴らしい!

お客さんからも思わず声が上がりました。

続いて、大きなアコーディオンカーテンの取り付けです。

リビングにリバーシブルの青色を持ってきた

リバーシブルタイプなので、インディゴの青色とクリーム色の白っぽい色、どちらが居間に似合うかを実際に取り付けて確認していきます。

お客様

リビングに青も悪くないね

橋本(女性)

キッチンのクリーム色もいい色ですよね。逆にしてみますか?

お客様

手間がかかるけど、いいんですか?

橋本(女性)

全然大丈夫です

手間はかかるけれど、お客さまに住み心地にいい家に住んでもらうためなので、多少の面倒な作業もやるのがちいさなリフォームハウスのモットーです。

リビングにリバーシブルの白色を持ってきた
お客様

居間にクリーム色は明るく見えるね。でも普通かな

お客様

菊地さん、どう思う?

橋本(女性)

リビングの変化を望むなら青がいいかと、私は思います

しばらく悩んでいたお客さんですが、一言つぶやきました。

お客様

青にする

橋本(女性)

やっぱり?青にすると思いました。

お客様

今までと違うのがいいんだよね

橋本(女性)

私もそう思いました。リビングには青だって。カッコいいですよね

再び外して、青色に取り替える様子

アコーディオンカーテンのリバーシブルの色と向きも決まったので、いよいよ最後の過程です。

10時45分 アコーディオンカーテンのマグネット取り付けと塗装

最後の修理過程はアコーディオンカーテンのマグネットの取り付けです。

ちいさなリフォームハウスの二人で取り付けをします。

橋本(女性)

あ!柱の部分が少し色がハゲているので、ここも塗ってあげてね

菊地(男性)

わかった

一度は車の中にしまった塗装用の工具箱ですが、もう一度取り出してきて、寡黙に塗り始めます。

お客様

私、几帳面な人、好きなの。菊地さんは丁寧にやってくれるので、本当にいいわね。

お客様

前より綺麗になるわ、ウチ。

お客様は嬉しそうに言っていたのが印象的でした。

11時15分 片付けとドアの調整

ちいさなリフォームハウスのモットーは、現場を自分の家だと思って工事に臨むことです。

なので、自分の家だと思って現場を綺麗にします。

このあたりは男性ばかりの工務店だと気づかないところで、女性が現場に入るちいさなリフォームハウスらしさではないでしょうか?

橋本(女性)

ここをドア部分が下がってるので、インパクトで上げてあげて

菊地(男性)

ちょっと調整します

最後に挨拶して帰る直前、代表がドアが下がっていることに気づき、ネジを締め直してもらいました。

お客様

うそみたーい。えー!?素晴らしい。これで引っかかりもないわ

お客様

ここの下がすれちゃうくらい引っかかってたの。すごく戸が軽くなったわ

橋本(女性)

気持ちいいですよね。やっぱり?

現場が終わる最後の最後まで、「お客さまに喜んでもらおう」「いい住まいに住んでもらおう」という気遣いをちいさなリフォームハウスでは大事にしています。

最後に

最後は引き渡して終了

今回の記事は、専門のライターとカメラマンさんに依頼して作ってもらいました。

いつもなら、ちいさなリフォームハウスの2名で仕事をしてしまうので、あまりお客様から感想を聞けません。

ただ、今回はライターさんがお客様にちいさなリフォームハウスの感想を聞いてもらいました。

お客様

一生懸命でいいと思います。ちいさなリフォームハウスのお二人はいい組み合わせですよね

お客様

「ああしてほしい、こうしてほしい」というお客側の要望は、女性の橋本さんのほうが話しやすいです

お客様

「こんなふうにできますよ」「綺麗にしてあげてね」という気配りは、女性ならでの視点で、今まで頼んだリフォーム業者さんとも違ういい部分です

お客様

一方で、私が好きだったのは、菊地さんの仕事の丁寧さです。計測から、塗装、切断まで仕事が正確で丁寧。見ていて安心しました

お客様

橋本さんは全方向に気を配る。菊地さんは一点集中で仕事きっちりしてくれるのが、ちいさなリフォームハウスさんの特長ですね

お客様

ちゃんと相談に乗ってくれるし、丁寧に仕事をしてくれて、何よりリーズナブルなのがいいです

お客様

他のリフォーム業者さんだと、とんでもない高い値段をふっかけられているのでは?と心配になるので、その心配がないのはちいさなリフォームハウスさんの良さです。

また何かあったら、頼みたいですね

アコーディオンカーテンのご依頼、ありがとうございました!

ちいさなリフォームハウスでは、お客さまの「こんなリフォームにしてほしい」という提案だけでなく、リフォーム業者目線で「こんなものがあったらお客さまに便利では?」という施工も提案させていただいてます。

何かあればご相談ください。

◆この工事は、ちいさなリフォームハウスの2名で工事、ライター1名、カメラマン1名で取材させていただきました。

施工日:2022年12月11日 合計1日間 場所:札幌市豊平区

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